Nasal Endoscopy
カメラの付いた細くて軟らかい胃内視鏡を鼻から挿入し、食道・胃・十二指腸を調べる検査です。
口から挿入する内視鏡と違い、喉の奥にある舌の付根に触れないため、吐き気をほとんど感じません。
直径5mm程度で鉛筆と同等の太さであるため、体にかかる負担も少なく、検査後はすぐ日常生活に戻れます。
鎮静剤の投与も積極的に行っております。気持ちを楽にして検査を受けてください。
(鎮静剤を使用した場合は、1時間程度処置室で休憩が必要です)
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午前中に検査を受ける場合の説明です。午後の検査も積極的に行っています。
受付・問診
・予約時間の20分前には病院に着くようにし、受付を済ませます。
・安全に検査を行うため、事前に以下のようなことをおたずねします。
前処置
1. 消泡剤を飲みます。 胃の中をきれいにします。
2. 血管収縮薬を両方の鼻にスプレーします。鼻の粘膜の腫れや充血を取り、内視鏡の通りがよくなります。
3. 鼻腔に麻酔を行います。 局所麻酔なので眠くなりません。
4. 酔薬を塗った細くて軟らかいチューブを鼻から挿入します。鼻の痛みを防ぎ、内視鏡の通りをスムーズにします。
内視鏡挿入
5. 通りのよい方の鼻から内視鏡を挿入します。検査は5~10分程度です。
検査後
6. 検査結果や治療についての話を聞きます。すぐに帰宅できます。